ラフランから車でわずか20分、ペラタリャーダ(Peratallada)は中世の面影が色濃く残る、カタルーニャで最も美しい村の一つです。石畳の路地を歩けば、まるで数百年前にタイムスリップしたかのよう。歴史的な建造物、絶品の巨大マフィン、そして地元のベルムート(Vermut)──半日で満喫できるこの村は、コスタブラバ旅行に欠かせないスポットです。
ビーチリゾートとは一味違う、本物の中世カタルーニャを体験してみませんか?
ペラタリャーダとは?
ペラタリャーダ(Peratallada)は、カタルーニャ語で「切り出された石」を意味します。その名の通り、この村は岩盤をくり抜いて作られた堀や石壁に囲まれた、11世紀からの歴史を持つ中世の要塞村です。

見どころの特徴:
✅ 11世紀の城と堀が残る歴史的建造物
✅ 石畳の路地とアーチ型の門でフォトジェニック
✅ カタルーニャで最も保存状態の良い中世の村の一つ
✅ 地元グルメ:巨大マフィンとベルムート
✅ 中世祭りなど季節のイベントも開催
アクセス: ラフランから車で約20分
所要時間: 半日(2-3時間)で十分満喫できる
ベストシーズン: 春・秋(夏は暑い、冬は静か)
ラフランからのアクセス
🚗 車で行く(おすすめ)
所要時間: 約20分
距離: 約15km
ルート: ラフランからGI-650経由
駐車場:
- 村の入口に公共駐車場あり(無料〜€2程度)
- 夏季・週末は混雑するため早めの到着がおすすめ
- 駐車場から旧市街まで徒歩約3分
💡 ポイント: ペラタリャーダは小さな村なので、車がなくてもタクシー(€25-30)やツアーで訪れることも可能です。
🚌 バスで行く
ペラタリャーダへの直行バスはありませんが、**パラフルジェル(Palafrugell)**まで行き、そこからタクシーが最も現実的です。
ルート:
- ラフラン→パラフルジェル(バスまたは車で10分)
- パラフルジェル→ペラタリャーダ(タクシーで10分、€15程度)
ペラタリャーダの見どころ
🏰 1. 中世の街並みを散策
ペラタリャーダ最大の魅力は、歩くだけで本当にタイムスリップ気分を味わえること。
城と堀(Castell i Fossat)
11世紀に建てられたペラタリャーダ城と、岩盤を掘って作られた堀は、この村のシンボル。城は現在プライベート所有ですが、外観と周辺の散策は自由にできます。
見どころ:
- 岩を切り出して作られた深い堀
- 中世の防衛システムが今も残る城壁
- 石造りのアーチ型の門
石畳の路地とアーチ
村全体が石造りの建物で統一され、狭い路地にはアーチ型の門やバルコニーが点在。迷路のような路地を歩くだけで、中世の雰囲気に浸れます。

おすすめ散策ルート:
- 村の入口から**Plaça del Castell(城の広場)**へ
- 堀沿いを歩いて城壁を眺める
- **Carrer Major(メイン通り)**の石造りの家並みを散策
- 小さな路地を自由に探索
所要時間: 1時間:お土産屋さんやショップなども色々あるのでゆっくり見て回りましょう~
💡 ポイント: 早朝や夕方は人が少なく、静かな中世の雰囲気を独り占めできます。
🧁 2. ペラタリャーダ名物「どでかマフィン」
ペラタリャーダを訪れたら絶対に外せないのが、巨大マフィン!

どこで買える?
Magdaleneria Cal Tuset Peratallada(パスティセリア・ペラタリャーダ)
村のメイン通りにあるパン屋・お菓子屋さん。
営業時間: 9:00-14:00 / 16:00-20:00(月曜定休の可能性あり)
場所: Carrer Major沿い(村の中心部)
マフィンの特徴
サイズ: 普通のマフィンの2-3倍!ひとつでずっしり、みっしり
種類: とんでもなく豊富(常時15-20種類以上)
価格: €2-3/個、6個入りセット€12-15程度
人気のフレーバー:
- チョコレート: 濃厚なチョコチップ入り
- クリーム系: カスタードなど
- フルーツ系: リンゴジャム、ベリー、レモン
- ピスタチオ(激推し!): ナッツの風味とクリームが最高
💡 筆者のおすすめ:
ピスタチオマフィンは絶対に試してほしい!
濃厚なピスタチオクリームがたっぷり入っていて、一口食べたらやみつきに。甘すぎず、ナッツの風味が絶妙です。
買い方のコツ
【注文例】
「Hola, quiero seis magdalenas, por favor」
(こんにちは、マフィンを6個ください)
好きなフレーバーを指差しで選ぶか、
「Cuál me recomienda?」(おすすめはどれですか?)
と聞くのもOK
持ち帰りのポイント:
- 箱に入れてくれるので持ち運び便利
- 常温で2-3日持つ(でも美味しすぎて2日で完食!)
- ホテルやビーチで食べるのもおすすめ
筆者体験:
「一個で十分なのに、毎回6個入りを買ってしまいます。家に帰ると2日で速攻なくなります(笑)」
🍷 3. バルでベルムート(Vermut)を楽しむ
ペラタリャーダのバルでは、**ベルムート(Vermut)**と呼ばれるカタルーニャの伝統的なお酒をぜひ試してみましょう。
ベルムートとは?
ベルムートは、ワインにハーブやスパイスを漬け込んだフレーバードワイン。イタリアの「ベルモット」と同じものですが、スペインでは食前酒(アペリティーボ)として親しまれています。

特徴:
- アルコール度数:15-18%
- 味:甘口・辛口両方あり、ハーブとスパイスの複雑な香り
- ユニークポイント:大抵オレンジスライスとオリーブがそのまま入ってる
飲むタイミング:
スペイン人は**ランチ前(12:00-14:00頃)**に「アペリティーボ(Aperitivo)」として軽く一杯飲む習慣があり、ベルムートはその代表格。
おすすめのバル
Vermuteria (ベルムテリア) 町の入り口付近にあるバル、石造りのテラス席もカワイイよ
おすすめの飲み方:
ベルムート(Vermut)1杯: €3-5
+ タパス(オリーブ、フライドポテト、パン・コン・トマテなど)
自家製ベルムートがあるバルは特におすすめ!
アルコール度数は高めだけど、すごく美味しいです。
💡 筆者アドバイス:
自家製ベルムートはアルコール度数も高いけど、ワインとリキュールの香りがたまらないです。おつまみにはタパス(フライドポテトやオリーブ)と一緒がベター!ぜひお気に入りのバルを探してみてね。わたしはお酒弱いのですぐ顔が真っ赤になるタイプ。わたしのように弱い人は街散策のあとにしましょう!
🎭 4. 季節のイベント・中世祭り
ペラタリャーダでは、時期によって様々なイベントが開催されます。
中世祭り(Fira Medieval de Peratallada)
開催時期: 毎年10月上旬の週末(2024年は10月5-6日に開催予定)
期間: 2日間
祭りの内容:
- 中世コスプレ: 村人や訪問者が中世の衣装を着る
- 騎士の馬上試合: 本格的な馬を使った劇や戦闘再現
- 中世市場: 手工芸品、革製品、陶器などの販売
- 中世料理: 伝統的な調理法で作られた料理の屋台
- ストリートパフォーマンス: ジャグラー、音楽隊、ダンス
💡 ポイント:
- 中世祭りの時期は非常に混雑するため、早めの到着と駐車場確保が必須
- 事前に宿泊予約をしておくのがおすすめ
- 写真撮影には最高のイベント
その他のイベント:
- 春の花祭り(4-5月)
- クリスマスマーケット(12月)
周辺の見どころ
ペラタリャーダから車で10-15分圏内には、他の中世の村も点在しています。
パルス(Pals)
- 車で10分
- 15世紀の時計塔と水田の絶景
ベゲール(Begur)
- 車で15分
- 城跡と美しいビーチへのアクセス
おすすめルート:
ラフラン→ペラタリャーダ→パルス→モンテルス(半日〜1日コース)
おすすめの過ごし方
📅 半日プラン(ラフランから)
9:30 ラフラン出発
10:00 ペラタリャーダ到着、駐車場へ
10:15-11:30 村を散策(城、堀、石畳の路地)
11:30-12:00 マフィン屋でお土産購入
12:00-13:30 バルでベルムートとタパス
13:30 出発
14:00 ラフラン帰着、ビーチでランチ
実用情報
💰 予算の目安
- 駐車場: 無料〜€2
- マフィン: €2-3/個、6個€12-15
- ベルムート+タパス: €8-12
- ランチ: €15-25/人(バルで軽食の場合)
合計: €20-40/人(食事・お土産込み)
こんな人におすすめ
- 中世の歴史や建築が好きな方
- フォトジェニックなスポットを探している方
- ビーチリゾートだけでなく文化体験もしたい方
- 地元グルメ(マフィン、ベルムート)を楽しみたい方
- 静かで落ち着いた雰囲気の村が好きな方
- 家族旅行、カップル旅行、一人旅すべてにおすすめ
まとめ|ペラタリャーダの魅力
- ラフランから車で20分、アクセス抜群
- 11世紀の城と堀が残る中世の要塞村
- 石畳の路地を歩くだけでタイムスリップ気分
- 名物の巨大マフィンは絶対に食べるべき(ピスタチオ激推し!)
- ベルムートを地元バルで楽しむ本物の体験
- 中世祭り(10月)は特別なイベント
- 半日で満喫できるので、ビーチ+村の組み合わせプランに最適
初日は海沿いの町、翌日にペラタリャーダを訪れるプランもおすすめです!
ビーチリゾートとは一味違う、本物の中世カタルーニャを体験してみませんか?石畳の路地を歩き、巨大マフィンを頬張り、ベルムートで乾杯──ペラタリャーダは、コスタブラバ旅行に欠かせない思い出になるはずです。

